

クリスマス2025




［〜クリスマス中止のお知らせ〜］

「な…！なんと……！」

そんなお知らせが、カルデアのサーヴァント達に届く

「今はとっっっっても切羽詰まった状況なの！だから今は例年通りパーっとクリスマスをやる訳にはいかないんだ！」

珍しく険しい表情のぐだ子が言う。
なぜなら今は無事新年を越えられぬ状況であり、世界の存亡(ゲームセット)をかけた最終局面(ラストバトル)の真っ只中。
そして何より、レイド戦が蔓延るこの年末入れ食い大接戦の最中である為、現状カルデアでクリスマスパーティーなどをやってる暇は、一編たりとも存在しないのだっだ。

そんな悲しいお知らせに、そりゃそうだ。仕方ないよな…。とりあえず伐採するか。と納得を示すサーヴァント達。

だが、「パーティーは中止ですけど、プレゼントを贈るのは禁止されていませんよね？」と、誰が言ったか、そこから流行り始めるプレゼント贈呈戦争。

各自、思い思いの思い人に、勝手にプレゼントを無許可で送りつける、いわば辻斬りめいた贈答品。

「もはや宵越しの金は持たぬわ！」と、皆隠し持っていたヘソクリQPを無尽蔵に注ぎ込み、絢爛豪華な贈り物が仮眠をとるマスターの枕元に山のように置かれる中───


もちろんそんなヘソクリなど、普段の甘味と食費に消えて行った我らが日本の大英雄は、どうするものかと頭を悩ませていた。

「ま…まずいぞ……イオリに贈るプレゼントの用意が出来ていない……！」

マスターにはお気に入りの鏡を送ったが、しかし伊織に対してのプレゼントを用意するにも、出撃に次ぐ出撃で時間も費用もまるで足りない有様。

そんなタイトですかんぴんな大英雄は、食堂でクリスマスチキン(ファミチキ)を頬張りながら、何か案はないかと悶々と思考を巡らせていたのだが、
その耳に、『プレゼントに紛れて女鯖の寝室に忍び込んだ"ぬいぐるみ"のヤロウがまた射殺されたらしい』というウワサが聞こえる。

そのウワサ話に(これだ！)と思い付いたタケルは、チキンを足早に飲み込み、彼へのプレゼントの準備を始める。


─


レイド戦三日目、宮本伊織はいつもの長屋で目が覚める。
クリスマスであれ、最終局面であれ、いつものように手早く素早く眠りについた伊織は、朝と共に目を覚まし、これから彼女の出撃要請に備えて待機というわけなのだが………

「…………なんだこれは？」
その枕元には、どこかで見たことあるような、見覚えの無い"宝箱"がコトリと置かれていた。

怪訝な顔でそれに手を伸ばした瞬間、宝箱はひとりでにコトコトと揺れ動き、パカァ！と自ら口を広げて、ジャーン！とその中身を露わにする。

怪訝な伊織が宝箱の中を覗くと、そこには人形が、ヤマトタケルを模した、気の抜けた顔にデフォルメされたパペット人形が置かれていて、その横には小さな手紙が添えられていた。

カサリとその手紙を掴み、目を通してみると
「メリークリスマスだイオリ。忙しさ故に手紙で済ませる事を許して欲しい。これはキミに贈るプレゼント、まるごしタケルくん人形(パペットver.)だ。キミの喜びそうな物が思い浮かばなかったからな、暇な時にはこれを手にはめて慰めにでもするが良い。」

少し硬い短めの文章、いつも、いつでも、いつまでも彼の側に居たいという願いから、自分の分身である人形を贈る事を思いつき、それを月のAI電脳魔に物質化(マテリアライズ)させたまではいいが、
いざ贈るとなると途端に恥ずかしくなってしまい、文章も拗ねるような末尾になってしまったようだ。

しかし、その文を読んだ伊織がパペットを手にはめようにも、その入り口は小さく一向に入らない。

そう、タケルは忙しさ故に、作成する際に彼の大きな手のひらのサイズを伝え忘れてしまったのだ。

どうしたものかと頭を捻る伊織の目に、宝箱に入ったもう一つのモノが目に入る。
それに添えられた手紙を読んでみると

「伊織殿へ。これは私からのクリスマスプレゼントだ。時間も惜しい故に最近覚えたアマゾネスドットコムの中元で済ますのを許して欲しい。なんでも独り身でクリスマスを過ごす殿方にピッタリな贈り物だそうだ。貴殿のより良い年の末を切に願う。由井正雪」

そんな真面目で簡素な正雪の言葉と共に贈りつけられた物は、赤と白を基調としたクリスマスカラーなストライプの、円筒状でくびれを持った、手のひらサイズの小型のオブジェで────
うん………………TENGAだこれ！！！

大方バレンタインの時と同じように、またも勘違いから知らず知らずのうちに奇怪な事をしでかしたのであろう由井正雪。
怪訝な顔で伊織がそのテンガを眺めると、その包装の角に小さく「ジョークグッズ、及び魔力供給サブタンク」と用途が書かれていた。
だが、このふざけた贈り物のチョイスは、今の状況に偶然にも合致していた！



「これを手に……ハメて……慰める……」

思案と共に、パペットとテンガをじっと見つめ、両手で持ち上げる宮本伊織。

🫱Puppet 　　　　　　TENGA🫲


　🫱Puppet →　　←TENGA🫲

　  　　＜ ＜Collision＞ ＞ 
　　　　ブッピガァァン！！

　  ＜ ＜ ＜PuppeTENGA！＞ ＞ ＞


「……………………成程。」

パペットタケルの内側に、すっぽりとジャストフィットに収まるTENGA。

その下側の蓋を開け、ぬぷり指を差し込むと、ぬちゅりと滴るローションと柔らかな偽膣の感触。そして指を引き抜くと、確かな快感と共にネットリと糸を引くローションの橋がかかり──────ﾑﾗｯ……


────そうして、まるシコタケルくん人形は、これから犯される事となる。



─



一方その頃、

「──はぁぁっっ！！」
ガキィィン！！ズパァァンッ！！

空想樹と戦う影が一つ。
白き衣をなびかせて、ふわりと舞うように剣撃を振うそれは、種子の攻撃を打ち払い、返す刀でそれを刈り取る大英雄。
出撃命令の下されたタケルは激戦の最中、その顔も瞳もキリリとした表情で、その流れるような髪は、今は＂襟首まで切り揃えられている＂姿であった。

ショートカットヤマトタケル。
普段より数割ほど男らしさが増した大英雄。プレゼントを作る際、手持ちのQPが無かったタケルは、これが最後の戦いであるならば……と、大事に育んだ髪を自らすっぱりと切り落とし、その魔力が蓄えられたであろう髪を用いてタケル人形を作成したのだった。

世界の終わりを望む戦い、これが終われば全てが終える。されど、その最後の時まで、私の好いた者の側に、私を模した私の一部が有るのなら───

そんなセンチな喜びに浸りながら、なおもその腕は衰えず、向かい来る敵をバッサバッサと薙ぎ倒す。

そうして戦線が開かれた瞬間
「タケル！！絶技起動！！！」
後方から響くマスターの声、
「任せよ！」
それに応えるヤマトタケル。

剣を振り上げ神経を集中させ、魔力を練り上げ空想樹へと狙いを定める。

そして───

「清き水よ！揺蕩い、流れ、海へと至りて星を成せ！───『絶技・八岐怒と──お゛お゛お゛お゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛お゛……っ？！？！？！！！？？？」


振り下ろす瞬間、突然タケルの腹の内側に、ド   チ  ュ  ン  ！と、謎の異物感の衝撃が走る！

突然の衝撃に目を白黒させながら、振り下ろした八又の斬撃がうねるように拡散し、広範囲の敵を薙ぎ払っては更に戦線を押し広げる。

空想樹への道がぽっかり空いた、そこに雪崩れ込む味方サーヴァント達。

しかしタケルは内股に侵入する快感の、身に覚えのある感触に、混乱と確信の二つの意識に振り回されていた。

(んぃゔっっ………♡こ…これは…この感触は……伊織の…………っ♡♡♡)

かつて何度も味わった、伊織の怒張の感触。
それが戦闘中にありながら、何故か幾度と股の内を攻め立てる。

(な……なぜ此処で…この場所でこの感触が……ひうっ……♡♡)

ぬちょぬちょと、ぐちょぐちょと、濡れていないにも関わらず、その潤いすら感じるネッチョリとした水気の感触が、大きな怒張の感触と共に無遠慮に膣壁をかき分け擦り上げる。


混乱に次ぐ混乱、快感に次ぐフルオート快感。
なぜこのような事なったかと言えば、それは伊織に渡した人形がタケルの髪を使った、タケルの姿を模した物だったからだろう。

類感魔術──魔術的に同一の物であれば、それらは魔術において置換可能な存在であり、更にその物体同士が持つ同一性は、空間を超えて量子もつれのようにお互いに影響を与え合う。


現状、タケルとパペットはリンクしている。魔術的資源となりうる髪、それを元に作られた自身を模したパペット、そこに正雪が贈った"ユニヴァース産の魔道オナホ"が加わる事により、性感リンクオナホ……即ち魔法のオナホとしての役割を得たのだ！！

そんな事とは梅雨知らず、迫り来る快感の暴威に翻弄されるタケルは、界剣を地に付き、膝はガクガクと震え、腰はカクカクと揺れ動く有様で……

快感に動けず、戦列は遥か遠くに、フルフルと震えるだけの一人取り残されたタケルに、新たに生み出された空想樹の種子達がこれはチャンスと襲い掛かる！

「………ッ！！くそっ………オ゛ッ！！♡」
ギュウッ……ブゥン！……ドチュンッ！！♡

力を振り絞り、腰の抜けた剣で必死に敵を振り払うが、その最中も伊織の感触が攻め立てる。
絶頂に瞬く視界、断線する意識、股下の快感に体は交尾の準備を始めて火照りを見せ、されど敵は容赦なく攻めてくる状況に焦りの表情を浮かべる。そこに


「───オーダーチェンジ！！」


異変を察知したマスターが、タケルを戦列から離脱させる。

「大丈夫！？タケル！？」

船の上で仰向けに横たわるタケルに、ぐだ子が急いで駆け寄り、心配そうに話しかける

「だ…大丈夫だマスター……ふお゛ッッ！！」

彼女を安心させようと答えるタケルの腹奥に、ゴチュリ！と再び勢いの乗った衝撃が走り、その快感にまるでブリッジのように腰を浮かせてしまう。

「んぎゅぅぅぅううううッッッ！！！ほぉ゛っっ！！んぉぉぉおッッッ♡♡♡」

そのままその衝撃はどんどんと加速していき、これは彼が、伊織が精を吐き出す手前の動きだと思い出す。

「タ……タケル………？？」

さすがのぐだ子もドン引きで、タケルの腹が何度も棒状の物に突かれるように膨らむ様子に困惑顔で

「み…見ないでくれマスター………ぁ……あ゛あ゛っ♡お゛っ♡ほぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛♡♡♡」

そして最も強い衝撃が腹奥に走り、そのグリグリと奥を目指し子宮を念入りに攻める感覚に、彼の射精を想起して

「だ、ダメだイオリっ！……あ゛っ！！お゛っっ！！んぅ゛っ♡イ……イク゛……！イク゛イク゛イク゛イ゛ク゛ゥ゛ぅぅ……っ！！！♡♡♡」

そして、胎奥にドプリと、伊織の吐精の感覚を得た瞬間、

「お゛……………………んお゛ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉおおおっ！！！！♡♡♡♡♡」

腰がビクンと振り上がり、プシャァァァと盛大に潮を吹きながら、獣のような声で絶頂するタケル。

みっともなく、はしたなく、のけぞるようにピンと足を伸ばして硬直し、ジワリと股下の衣服を多量の水気で湿らせる大英雄。

そんなアクメブリッジでお漏らしする姿を、敬愛するマスターに見守られながら、羞恥と絶頂の狭間にチカチカと脳は灼けるように瞬いて、更なる絶頂を呼び込むように繰り返し──

しかしその腹奥の臓器は、愛する者の子種を受け入れようと、必死にぎゅうぎゅうと虚空を締め付け、虚しくも愛おしそうに何度も蠕動を繰り返しているのでした。

終わる